体験工芸 × 伝統サポーターズ ものづくりの匠に学ぼう!

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伝統サポーターズは2016年夏、キッザニア東京の「サマーキャンプ2016」に協力出展することになりました。

小学3年生以上のお子様が対象で、2日間のプログラムを全6回開催。この"ものづくり企画"には、伝サポから2名の職人さんが"講師"として参加。ものづくり体験は「特別プログラム」として実施されます。

サマーキャンプ実施日時

第1回:2016年7月29日(金)~7月30日(土)
第2回:2016年8月5日(金)~8月6日(土)
第3回:2016年8月10日(水)~8月11日(木)
第4回:2016年8月18日(木)~8月19日(金)
第5回:2016年8月23日(火)~8月24日(水)
第6回:2016年8月28日(日)~8月29日(月)

※特別プログラムは各回の1日目に実施。

プログラム内容

1日目
・オリエンテーリング
特別プログラム
・アクティビティの体験
・ナイトプログラム

2日目
・早朝プログラム
・アクティビティの体験
・キャンプ振り返り

 

講 師

東京手描き友禅作家

笠原以津子さん

Itsuko Kasahara

神奈川県横浜市出身。東京都中野区にて3年間、無線友禅を師匠の下で修業。修業を終えた後、さらなる技術向上のため、新宿区在住の伝統工芸士から、糸目友禅を学ぶ。その後独立、荒川区伝統工芸保存会に所属。読売文化センター各地で友禅の講師就任。東京都青年の部卓越技能賞受賞、東急百貨店にて個展開催、2014年パリ・ジャパンエキスポに出展

直近の目標
作品を作り続けながら、手描き友禅を教える機会をさらに増やしていきたいです。国内にとどまらず、海外からのお客様にも対応できるよう、英語力向上を図り、友禅の魅力を伝えていきます。

将来・未来の目標
私が手掛けた友禅を、海外でも購入できるようにし、本格的な海外進出を目指します。

手描き友禅作家とは?

江戸時代から伝わる技法で、手作業で布に模様を染めていく作家のことです。
友禅染めでは、染料のにじむのを防ぐ防染糊(もち米で作る糊)と筆や刷毛を用いて絵を描くようにして染めます。手描き染めの技術を生かして、多彩かつ繊細に表現出来るという特徴があります。
笠原さんが学んだのは無線友禅という、糸目糊を使わずに生地に直接絵筆で絵柄を描いて彩色する技法です。糸目糊による防染が出来ないので、淡くにじんだような柔らかな表現が可能です。

今回の体験工芸でつくる作品

★友禅ハンカチづくり(下絵見本あり)
★友禅コースターづくり

 

講 師

革工芸職人

小島国隆さん

Kunitaka Kojima

浅草生まれ、浅草育ち。曾祖父の代から革職人の家系であり、革に囲まれて育つ。そのため自然とものづくりに関心を持ち、中学校の時には加工した革製品やシルバーを友人に販売し小遣いを稼ぐ。高校卒業後、専門学校を経て高級紳士服の仕立て屋に就職、師匠からものづくりを学ぶ。20代を過ごした後、時計ベルトメーカーに転職し、製作の傍ら、飛び込み営業も経験する。ファンション誌『LEON』の創刊編集長・岸田氏との出会いを機に、ガルーシャ製作を開始。「菩薩の宿る革職人」と呼ばれている。独立してからは事業も軌道に乗り、現在はこれまでにないデザインを求めて試行錯誤の日々を送る。

直近の目標
これまでのガルーシャ製品作りを踏襲するのではなく、イマの流行やニーズを取り入れ、長持ちし、かつデザイン的にも格好いい「モテる時計ベルト」を作りたい。

将来・未来の目標
国内にガルーシャを扱う職人がまだまだ少ないため、自分が培ってきた技術や経験を伝え、後継者を育成したい。

革工芸職人とは?

革工芸を専門として扱う職人です。
クロコダイル、リザード(トカゲ)、牛、豚など革工芸の素材はたくさんありますが、中でもエイの革製品をガルーシャと言います。
非常に頑丈な素材であるため、古来より武具や刀の柄として使用されてきました。
包丁すら刃こぼれしてしまうほどの革の堅さを誇るガルーシャは、加工に伴う技術が大変難しいのが特徴です。一般的なミシンでは縫製ができないため、熟練した手仕事の技が求められます。
日本全国でもガルーシャ職人は少なく、時計の革ベルト製作では4名しかいません。

今回の体験工芸でつくる予定の作品

★お花のブートニエール
★レザー小銭入れ